両家顔合わせの流れ完全ガイド|準備・進行・挨拶例文付き
両家顔合わせは、結婚するふたりの家族が初めて顔を合わせ、親睦を深める大切な場です。
顔合わせ当日の流れは、「集合→はじまりの挨拶→両家紹介→婚約記念品のお披露目→食事・歓談→結びの挨拶」の順で進行します。所要時間は2時間半〜3時間が目安です。
この記事では、両家顔合わせの準備から当日の進行、挨拶例文まで徹底的に解説します。
両家顔合わせとは?結納との違い
両家顔合わせとは、結婚するふたりの家族が集まり、親睦を深めるために行う食事会のことです。
かつては「結納」が一般的でしたが、近年では結納の代わりに両家顔合わせの食事会を開くカップルが増えています。
顔合わせと結納の違い
| 項目 | 顔合わせ食事会 | 結納 |
|---|---|---|
| 目的 | 両家の親睦を深める | 正式な婚約の儀式 |
| 形式 | カジュアル〜セミフォーマル | フォーマル |
| 費用 | 5〜10万円程度 | 10〜20万円程度 |
| 所要時間 | 2〜3時間 | 1〜2時間 |
| 結納金・結納品 | なし(任意) | あり |
顔合わせ食事会が選ばれる理由
顔合わせ食事会が増えている理由は、以下の3点が挙げられます。
- 形式にとらわれず和やかに過ごせる:食事を楽しみながら、リラックスした雰囲気で親睦を深められます。
- 準備の負担が少ない:結納に比べて準備するものが少なく、両家の負担を軽減できます。
- ふたりが主体的に進行できる:新郎新婦が進行役を務め、両家の橋渡し役として活躍できます。
両家顔合わせの準備|日程・会場・服装
顔合わせ当日を迎える前に、しっかりと準備を進めましょう。
日程の決め方
ゼクシィ結婚トレンド調査2024によると、顔合わせ食事会を行った時期は、平均で結婚式の9.8カ月前です。
日程決めのポイント
- 結婚の挨拶後、3カ月以内が目安
- 結婚式の6カ月以上前に行うのが一般的
- 六曜を気にする場合は、大安や友引を選ぶ
両家の都合を確認し、なるべく早めに日程を押さえましょう。
会場の選び方
顔合わせの会場は、落ち着いて話ができる個室が基本です。
人気の会場タイプ
| 会場 | 割合 | 特徴 |
|---|---|---|
| 料亭 | 40.9% | 格式高く、和の雰囲気 |
| レストラン | 32.3% | 多彩なジャンル、アクセス良好 |
| ホテル | 14.5% | 安心感があり、遠方ゲストにも便利 |
会場選びのチェックポイント
- [ ] 個室があるか
- [ ] アクセスしやすい場所か
- [ ] 両家の中間地点か、どちらかに近いか
- [ ] 食事のアレルギー対応は可能か
- [ ] 予算に合っているか
服装の格を合わせる
両家の服装は、格を合わせることが大切です。事前に新郎新婦が橋渡しをして、服装のトーンを揃えましょう。
服装の格の目安
| 格 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| フォーマル | スーツ+ネクタイ | ワンピース・スーツ |
| セミフォーマル | ジャケット+パンツ | ワンピース・ブラウス |
| カジュアル | 襟付きシャツ+パンツ | きれいめカジュアル |
一般的には「セミフォーマル」程度が多いようです。
手土産の準備
手土産は必須ではありませんが、用意するケースが多いです。
手土産のポイント
- 相場は3,000〜5,000円程度
- 両家で金額を揃える
- 日持ちするお菓子や地元の名産品がおすすめ
- のし紙は「御挨拶」または無地でOK
両家顔合わせ当日の流れ|7つのステップ
いよいよ顔合わせ当日。基本的な進行の流れを7つのステップで解説します。
ステップ1:会場到着・両家集合
予約時間の5〜10分前を目安に、会場に到着します。
集合のポイント
- 会場の外やロビーで両家が合流してから入室
- 新郎新婦が先に到着し、両家を出迎えるのが理想的
- 遅刻は厳禁。余裕を持って行動する
ステップ2:入室・着席
スタッフの案内に従って個室に入室し、席に着きます。
席順の基本
| 位置 | 座る人 |
|---|---|
| 上座(入口から遠い席) | 男性側の父→母 |
| 上座の向かい | 女性側の父→母 |
| 下座(入口に近い席) | 新郎・新婦 |
席順は地域や家庭によって異なることもあります。事前に確認しておくと安心です。
ステップ3:はじまりの挨拶
全員が着席したら、はじまりの挨拶を行います。一般的には新郎が挨拶を担当します。
はじまりの挨拶 例文
本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
私は〇〇と申します。△△さんとは、◇◇がきっかけでお付き合いを始め、このたび結婚することになりました。
本日は両家の皆様にお集まりいただき、親睦を深める場としたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
ステップ4:両家の紹介
新郎新婦が両家の家族を紹介します。
紹介の順番
- 新郎が自分の家族を紹介
- 新婦が自分の家族を紹介
- または、各家族が自己紹介
紹介の例文
私の父の〇〇です。△△の仕事をしております。趣味はゴルフで、休日はよくコースに出ています。
兄弟姉妹がいる場合は、年齢順に紹介します。
ステップ5:婚約記念品のお披露目(任意)
婚約指輪や婚約記念品がある場合は、このタイミングでお披露目します。
お披露目の流れ
- 新郎が婚約指輪を紹介
- 新婦の指にはめる(すでにはめている場合は見せる)
- 両家から拍手
婚約記念品がない場合は、このステップは省略してOKです。
ステップ6:乾杯・食事・歓談
乾杯の発声をして、食事を楽しみます。
乾杯の発声 例文
両家の皆様、本日はお集まりいただきありがとうございます。
おふたりの門出を祝して、乾杯!
歓談で使える話題
- ふたりの馴れ初め
- 子どもの頃のエピソード
- 趣味や仕事の話
- 結婚式や新生活の予定
- 旅行や食べ物の話
ステップ7:記念撮影・結びの挨拶
食事が終わったら、記念撮影をして、結びの挨拶で会を締めくくります。
記念撮影のタイミング
- 食事後、デザートが出る前
- または結びの挨拶の後
全員で集合写真を撮影しましょう。スマートフォンでも十分ですが、スタッフにお願いすると全員が写った写真を撮れます。
結びの挨拶 例文(新郎の父)
本日は長時間にわたり、ありがとうございました。
おかげさまで、両家の親睦を深めることができました。
これからふたりが新しい家庭を築いていきますが、どうか温かく見守っていただければ幸いです。
本日は誠にありがとうございました。
顔合わせが終わったら、次は結婚式や記念撮影の準備を進めていきましょう。
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両家顔合わせの費用|相場と負担の分け方
両家顔合わせにかかる費用と、その負担方法について解説します。
費用の相場
ゼクシィ結婚トレンド調査2024によると、両家顔合わせの費用は平均8万3,000円です。
費用の内訳
| 項目 | 金額目安 |
|---|---|
| 食事代(6名分) | 5〜10万円 |
| 手土産(両家分) | 6,000〜1万円 |
| 交通費(遠方の場合) | 実費 |
| 個室使用料 | 無料〜5,000円程度 |
ボリュームゾーンは5〜10万円未満で、料理のコースは1人1万〜1万5,000円程度が多いようです。
費用の負担方法
費用の負担方法は、いくつかのパターンがあります。
代表的な負担パターン
- 新郎新婦が全額負担:ふたりが主催者として費用を持つ
- 両家で折半:食事代を両家で半分ずつ負担
- 各家庭が自分の分を負担:自分の家族の分を各家庭が支払う
最近は「新郎新婦が全額負担」するケースが増えています。事前にふたりで話し合い、両家に確認しておきましょう。
スムーズに進行するためのコツ
顔合わせを成功させるために、押さえておきたいポイントをご紹介します。
事前に「しおり」を作成する
顔合わせの「しおり」を作成しておくと、当日の進行がスムーズになります。
しおりに入れる内容
- ふたりのプロフィール(名前、生年月日、趣味など)
- 家族紹介(名前、続柄、職業、趣味など)
- 馴れ初めや交際期間
- 今後のスケジュール(結婚式の予定など)
しおりがあると、話題に困ったときの助けにもなります。
進行役を決めておく
顔合わせでは、新郎新婦のどちらかが進行役を務めることが多いです。
進行役の役割
- はじまりの挨拶
- 各ステップの進行
- 話題が途切れたときのフォロー
- 時間管理
一般的には新郎が進行を担当しますが、新婦がサポート役として補助する形がおすすめです。
話題を事前に準備する
会話が途切れないよう、話題を事前に準備しておきましょう。
おすすめの話題
- ふたりの出会い・馴れ初め
- 子どもの頃の思い出
- 両家の共通点(趣味、出身地など)
- 結婚式の予定・希望
- 新居や新生活について
避けた方が良い話題
- 政治・宗教の話
- 学歴や収入の比較
- 過去の恋愛話
- 批判的な内容
顔合わせで気をつけたいマナー
顔合わせでは、基本的なマナーを守ることが大切です。
時間厳守
遅刻は厳禁です。予約時間の5〜10分前には会場に到着しましょう。万が一遅れそうな場合は、すぐに連絡を入れます。
敬語を使う
相手の家族には、敬語で丁寧に話しましょう。「〇〇さんのお父様」など、敬称を忘れずに。
スマートフォンはマナーモードに
食事中のスマートフォン操作は控えます。記念撮影以外では、カバンにしまっておくのがベターです。
お酒は控えめに
お酒が出る場合も、飲みすぎには注意。顔合わせの席で酔ってしまうのはNGです。
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よくある質問(FAQ)
Q1. 両家顔合わせの所要時間はどのくらいですか?
A. 2時間半〜3時間が目安です。食事のコースに合わせて、ゆとりを持った時間設定をおすすめします。長すぎると疲れてしまうので、3時間程度で終わるよう調整しましょう。
Q2. 顔合わせの席順はどうすれば良いですか?
A. 基本的には、入口から遠い上座に男性側の父親、向かいに女性側の父親が座ります。新郎新婦は入口に近い下座に座ります。ただし、円卓の場合や両家の希望によって柔軟に対応してOKです。
Q3. 顔合わせに結納金は必要ですか?
A. 顔合わせ食事会では、結納金は必須ではありません。ただし、両家の希望があれば、顔合わせの場で婚約記念品の交換や結納金のやりとりをすることもあります。事前に両家で相談しましょう。
Q4. 兄弟姉妹は顔合わせに参加するべきですか?
A. 参加するケースと、両親のみで行うケースがあります。兄弟姉妹が社会人であれば参加、学生の場合は不参加というパターンも多いです。両家で相談して決めましょう。
Q5. 顔合わせの日程は大安じゃないとダメですか?
A. 大安でなくても問題ありません。ただし、六曜を気にされるご家族がいる場合は、大安や友引など縁起の良い日を選ぶと安心です。事前に両家に確認しておきましょう。
まとめ|両家顔合わせは準備と進行がカギ
両家顔合わせの流れをおさらいしましょう。
当日の流れ(7ステップ)
- 会場到着・両家集合
- 入室・着席
- はじまりの挨拶
- 両家の紹介
- 婚約記念品のお披露目(任意)
- 乾杯・食事・歓談
- 記念撮影・結びの挨拶
成功のポイント
- 日程・会場は早めに決定
- 服装の格は両家で合わせる
- 進行役(主に新郎)が場をリード
- しおりを作成して話題を準備
- 2時間半〜3時間を目安に
両家の親睦を深める素敵な時間になるよう、しっかり準備を進めてくださいね。
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