真夏(7月・8月)の和装前撮りガイド|暑さ対策と涼しく撮影する方法
「7月や8月に和装前撮りをしたいけど、暑さが心配…」という声はよく聞きます。確かに真夏に白無垢や色打掛を着て撮影するのは、何も準備しなければ過酷です。和装は着物を何枚も重ねるため体感温度が3〜4℃上がるともいわれており、暑さへの対策は必須。しかし、対策さえ押さえれば8月ならではのメリットも多くあります。
この記事では、真夏(7月・8月)に和装前撮りをする際の暑さ対策、ロケーション撮影とスタジオ撮影の比較、メイクキープ術、夏に映える衣装コーディネート、持ち物チェックリストまで網羅的に解説します。この1記事で夏の和装前撮りの準備が全て整うようにまとめました。
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真夏の和装前撮りが8月でもおすすめできる理由と注意点
7月・8月の和装前撮りには、実はオフシーズンならではのメリットがあります。
8月の和装前撮り3つのメリット:
- 予約が取りやすい:ゼクシィの季節別ガイドにもあるとおり、春(3〜5月)と秋(10〜11月)が前撮りの繁忙期。夏はスタジオの予約枠に余裕があり、希望の日程を押さえやすくなります
- スタジオによっては夏季割引あり:オフシーズン料金で撮影できる場合があり、費用面でもお得です
- 秋冬挙式に向けたスケジュールに余裕ができる:撮影データの受け取りから、アルバム制作やウェルカムボードの業者発注まで1〜2ヶ月かかることも。秋挙式の方は8月までに前撮りを済ませておくと、余裕を持って準備を進められます
一方で注意すべき点:
- 暑さ:和装の婚礼衣装は重ね着するため、体感温度が3〜4℃上がるといわれています。屋外で30分以上着続けると体力の消耗が激しく、撮影後半で表情が硬くなることも
- メイク崩れ:汗でファンデーションが流れやすく、特にロケーション撮影ではこまめな直しが必要です。ヘアスタイルも湿気で崩れやすいため、スプレーでの固定が必須になります
- 天候の急変:7月・8月は夕立やゲリラ豪雨のリスクが高い時期。屋外撮影は天気予報とにらめっこになりがちで、急な予定変更を求められるケースもあります
これらの注意点は撮影場所の選び方と事前準備で大幅に軽減できます。前撮りの基本情報は和装前撮り完全ガイド、費用や段取りの全体像はマイナビウェディングの前撮りガイドもあわせて参考にしてください。
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ロケーション撮影 vs スタジオ撮影 — 夏の和装前撮りはどちらが安心?
真夏の和装前撮りで最も大きな違いが出るのが「どこで撮るか」です。ロケーション撮影とスタジオ撮影それぞれの特徴を比較します。
| 比較項目 | ロケーション撮影 | スタジオ撮影 |
|---|---|---|
| 暑さの影響 | 直接受ける(気温35℃以上も) | 空調完備で快適 |
| メイク崩れ | 汗で崩れやすい | ほぼ心配なし |
| 天候リスク | 台風・ゲリラ豪雨で中止の可能性 | 天候に左右されない |
| 撮影時間の制約 | 早朝・夕方に限定される | 時間帯を選ばない |
| 夏らしさ | 緑・ひまわり等の季節感が出る | 背景紙で雰囲気を演出 |
| 移動の負担 | 着物での長距離移動が大変 | 着替え→即撮影 |
ロケーション撮影は夏ならではの景色を活かした写真が撮れる反面、暑さ対策とスケジュール管理が必須です。一方、スタジオ撮影は空調の効いた室内で快適に撮影でき、天候や時間帯を気にする必要がありません。スタジオとロケーションの違いについてはマイナビフォトウエディングの和装基礎知識でも詳しくまとめられています。
「和装の写真は撮りたいけれど、暑さが不安」「猛暑日に屋外で着物を着るのは避けたい」という方には、スタジオ撮影がおすすめです。プロがセッティングしたライティングで安定した品質の写真が撮れるうえ、衣装替えもスムーズに行えます。
スタジオ撮影のメリットは暑さ回避だけではありません。天候に左右されないため撮影日の変更リスクがなく、着付けから撮影・衣装替え・データ渡しまで全て室内で完結します。ロケーション撮影では避けられない「着物を着たまま車で移動→降りて撮影→また車」という負担がないのも、夏場には大きな利点です。
また、意外と見落とされがちなのが衣装の見え方の違いです。ロケーション撮影では歩きやすいよう色打掛の裾を上げて撮影することが多く、衣装のフル丈が写りにくくなります。スタジオ撮影なら裾を下ろした状態で撮影できるため、衣装の柄全体を美しく写真に残せます。せっかくの衣装を最大限見せたい方にとって、これは大きなメリットです。
YUEN WEDDING
セルフフォトウェディング専門スタジオ
夏の和装前撮りで実践したい暑さ対策7選
ロケーション撮影を選ぶ場合はもちろん、スタジオへの移動中にも使える暑さ対策を7つ紹介します。
- 撮影時間を早朝 or 夕方にずらす:ロケーション撮影なら朝6〜8時、または17時以降がベスト。日中の直射日光を避けるだけで体感温度が大きく下がります。早朝は光も柔らかく、写真のクオリティ面でもメリットがあります
- 冷感インナーを着物の下に着用:冷感素材の半襦袢やステテコを着ると、和装の下でも涼しさをキープできます。選ぶ際は衿元から見えないよう、前も後ろも襟ぐりが深く開いたタイプにすることが重要です。色はベージュか白を選びましょう
- 保冷剤を仕込む:タオルに包んだ保冷剤を、着付けの際に背中(肩甲骨の間)とお腹に入れておきます。体の中心を冷やすと全身のクールダウン効果が高まります。予備を2〜3個持っておくと、溶けたときに入れ替えられて安心です
- こまめな水分・塩分補給:撮影に集中していると水分補給を忘れがちです。体が水分を吸収するまでに約20分かかるため、喉が渇く前から20〜30分ごとに少量ずつ飲むのが効果的。経口補水液と塩分タブレットも携帯しましょう
- ウォータープルーフ下地 + フィックスミスト:汗に強い下地を使い、メイク完成後にフィックスミストで定着させるとメイク崩れを大幅に軽減できます。メイクの詳細なコツは次のセクションで解説します
- ハンディファン・遮光日傘:撮影の合間にポータブルファンで涼み、移動時は100%遮光タイプの日傘で直射日光を避けましょう。和傘を日傘代わりにすれば、移動中もフォトジェニックです
- 汗拭きシート・ティッシュの携帯:汗が出たらこまめに拭き取ること。こすらず押さえるようにオフするとメイクが崩れにくくなります。メントール配合の汗拭きシートは清涼感がありますが、香りが強いものは撮影中に気になることがあるので無香料がおすすめです
スタジオ撮影であればこれらの対策の多くは不要ですが、スタジオまでの移動中に着物を着て歩く場合は冷感インナーとハンディファンがあると安心です。
夏の和装前撮りメイク — 崩れにくい仕上げのコツ
夏の和装前撮りで最も気になるのがメイク崩れです。特にロケーション撮影では汗対策が必須。以下のステップで崩れにくいメイクを仕上げましょう。
ベースメイクの崩れ防止テクニック
- スキンケア後に収れん化粧水:毛穴を引き締めてから下地を塗ると、汗でメイクが浮きにくくなります
- ウォータープルーフ下地を使う:夏場は汗・皮脂に強いウォータープルーフタイプの下地が必須。特にTゾーン(額・鼻)は念入りに
- ファンデーションは薄く重ねる:厚塗りは崩れたときにヨレが目立つ原因に。薄く何度も重ねるほうが持ちが良くなります
- フェイスパウダーで仕上げる:パウダーで蓋をすることで、汗による崩れを防ぎます。ブラシで軽く払うように乗せるのがコツです
- 最後にフィックスミストを噴霧:メイク全体を定着させるフィックスミストは、夏の前撮りには必携アイテムです
撮影中のメイク直しのポイント
撮影の合間にメイク直しが必要になった場合は、ティッシュで汗を「押さえるように」オフしてからパウダーを重ねます。こすると下地ごと剥がれてしまうので注意しましょう。リップはマットタイプを選ぶと色持ちが良く、和装の凛とした雰囲気にも合います。
なお、スタジオ撮影なら空調が効いているため、ここまでの対策は不要です。汗をかく心配がないぶん、メイクの持ちを気にせず撮影に集中できるのはスタジオの大きなメリットです。
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夏の和装前撮りに映える衣装コーディネートのコツ
夏の撮影だからこそ映える衣装の選び方を紹介します。
白無垢:涼しげな印象で夏向き
白無垢の凛とした佇まいは、夏の撮影で清涼感を演出できます。白背景や明るいライティングとの組み合わせで、透明感のある写真に仕上がります。シルエット撮影との相性も抜群。真夏に重厚な色打掛だと見た目に暑苦しい印象を与えかねませんが、白無垢なら「涼」を感じさせる写真になります。夏の結婚式の招待状や年賀状にも使いやすい、爽やかな1枚が残せるでしょう。
赤系色打掛:コントラストで華やかに
ロケーション撮影で夏の緑や空をバックにする場合は、赤や朱色の色打掛がよく映えます。緑×赤の補色関係がコントラストを生み、目を引く写真に仕上がります。スタジオ撮影でもダーク系の背景と合わせると華やかさが際立ちます。金糸が入った色打掛はストロボ光を美しく反射するため、スタジオ撮影で特に輝いて見えます。
色掛下:差し色で涼やかなアクセントを
白無垢の下に着る色掛下は、衿元や袖口からちらりと覗く差し色が涼しげなアクセントになります。淡いブルーやグリーンの色掛下を選ぶと夏らしい爽やかな印象に。取り扱いのあるスタジオは限られますが、夏の撮影にはぴったりの選択肢です。白無垢の白と色掛下の差し色だけのシンプルな配色は、清涼感を感じさせる写真に仕上がります。衣装の色選びには色打掛の人気色ランキングも参考にしてみてください。
新郎の衣装もトーンを合わせる
新郎の紋付袴も衣装コーディネートの重要な要素です。新婦が白無垢ならダークトーンの袴で引き締め、パステル系の色打掛ならグレーの袴で柔らかく合わせると統一感のある写真に仕上がります。
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セルフフォトウェディング専門スタジオ
8月の和装前撮りを成功させる撮影当日の流れ
真夏の和装前撮り当日をスムーズに進めるためのポイントを、撮影タイプ別に紹介します。
スタジオ撮影の場合:
- スタジオに到着(移動は薄着で、着物は現地で着替える。汗をかいた状態で着付けすると着崩れの原因になるので、到着後に少し涼んでからスタート)
- プロの着付け・ヘアセット(空調の効いた室内で準備するため、汗の心配なし)
- 1着目の撮影開始(ライティング・背景紙をセッティング済みの環境で集中して撮影)
- 衣装チェンジも室内で完結(着替えの間も涼しいまま。メイク直しの必要もほぼなし)
- 2着目の撮影・撮影終了・データ受け取り
スタジオ撮影なら暑さの心配がほぼないため、時間帯を選ばず撮影できます。着付けから撮影、衣装替えまで全て室内で完結するのが最大の利点です。和装前撮りの基礎知識はマイナビフォトウエディングの和装前撮り特集でも詳しく解説されています。
ロケーション撮影の場合:
- 早朝(6時頃)に集合・着付け — 室内で着付けとメイクを済ませる
- 涼しい時間帯(6:30〜8:00)にメインカットを集中的に撮影
- 9時頃〜昼は冷房の効いた室内で休憩・メイク直し・水分補給
- 夕方(17時頃)にゴールデンアワーで追加撮影 — 西日が和装を美しく照らす
- 18時頃に撮影終了 — 日没前のマジックアワーも活用できれば理想的
費用面も気になる方は和装前撮りの費用・相場ガイドで予算の目安を確認できます。前撮りの費用実例はゼクシィの前撮り費用特集も参考になります。
真夏の和装前撮り持ち物チェックリスト
夏の和装前撮りに持参しておくと安心なアイテムをまとめました。スタジオ撮影の場合は移動用グッズだけで十分ですが、ロケーション撮影の場合は全て揃えておくことをおすすめします。持ち物が多いと当日バタバタするので、前日のうちにひとつのバッグにまとめておくと安心です。
| カテゴリ | アイテム | 用途・補足 |
|---|---|---|
| 暑さ対策 | 冷感インナー(襟ぐりの広いもの) | 着物の下に着用。衿元から見えないタイプを選ぶ |
| 暑さ対策 | 保冷剤(タオル巻き)2〜3個 | 襟元・帯の下に仕込む。予備もあると安心 |
| 暑さ対策 | ハンディファン | 撮影の合間に使用。USB充電式がおすすめ |
| 暑さ対策 | 遮光日傘 | 移動時の日差し対策。UVカット100%タイプを |
| 水分補給 | スポーツドリンク・水 | ペットボトル2本は持参。ストロー付きだと口紅が落ちにくい |
| 水分補給 | 塩分タブレット | 汗で失われる塩分の補給に |
| メイク直し | ウォータープルーフ下地 | Tゾーン用に持参 |
| メイク直し | フィックスミスト | メイク仕上げ後に噴霧 |
| メイク直し | あぶらとり紙・ティッシュ | 汗のオフ用。こすらず押さえるように使う |
| その他 | 参考画像を保存したスマホ | ポーズ・構図のイメージ共有用 |
スタジオ撮影で着付けからデータ渡しまで全て室内完結のプランなら、上記のほとんどは不要です。暑さ対策に頭を悩ませたくない方は、スタジオ撮影を選ぶのが最もシンプルな解決策です。プロの着付けが含まれるスタジオなら衣装の準備も全てお任せでき、持ち物は最小限で済みます。
真夏の和装前撮りに関するよくある質問
Q. 8月に和装前撮りをしても大丈夫ですか?
大丈夫です。ロケーション撮影の場合は早朝・夕方に時間帯をずらす、暑さ対策グッズを準備するなどの工夫が必要ですが、スタジオ撮影であれば空調の効いた室内で快適に撮影できます。8月は予約が取りやすいという利点もあります。
Q. 夏の和装前撮りでメイクは崩れませんか?
ロケーション撮影では汗によるメイク崩れのリスクがあります。ウォータープルーフ下地やフィックスミストで対策しましょう。スタジオ撮影なら空調が効いているためメイク崩れの心配はほとんどありません。
Q. 真夏の和装前撮りで白無垢と色打掛、どちらがおすすめですか?
写真の涼しげな印象を重視するなら白無垢、夏の緑や花とのコントラストを楽しむなら赤系の色打掛がおすすめです。2着以上着られるプランなら両方試すのが理想的です。
Q. 夏の和装前撮りの費用は安くなりますか?
7月・8月はフォトウェディングのオフシーズンにあたるため、スタジオによっては割引プランを設けている場合があります。春秋の繁忙期と比べて予約も取りやすく、日程の融通が利きやすいのもメリットです。
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