
小樽フォトウェディング完全ガイド!おすすめロケーション5選&費用相場
1. はじめに:小樽の魅力とフォトウェディング
北海道を代表する観光都市、小樽。歴史ある街並みと異国情緒あふれる港町ロマンが魅力です。運河沿いに立ち並ぶガス灯の温かい光、ノスタルジックなレンガ造りの建物、そして青い海と空。絵になる風景が街のいたるところに広がり、ロマンティックな雰囲気は、人生の特別な瞬間を彩るフォトウェディングにぴったりです。
古くから港町として栄えた小樽には、歴史を感じさせる建造物や、ガラス製品、オルゴールなど、魅力的な撮影スポットが豊富に存在します。和装にも洋装にも合うロケーションが見つかるので、お二人のイメージに合わせた素敵な写真が撮影できるでしょう。
そもそもフォトウェディングとは、挙式や披露宴は行わず、写真撮影を中心とした結婚の記念を残すスタイルです。近年、その自由度の高さや費用面でのメリットから、多くのカップルに選ばれています。
メリット | 説明 |
---|---|
費用を抑えられる | 挙式や披露宴に比べて費用を抑えることができます。 |
時間の融通が利く | 妊娠中や多忙なカップルでも、都合に合わせて撮影できます。 |
ロケーションを選べる | 海や山、街など、好きな場所で撮影できます。 |
自分らしいスタイルで撮影できる | 衣装やポーズなど、自由にこだわることができます。 |
この記事では、小樽でフォトウェディングを検討しているカップルに向けて、おすすめのロケーションや費用相場、準備の流れなど、役立つ情報を詳しくご紹介します。一生の思い出となる素敵な写真を残すため、ぜひ参考にしてみてください。
2. 小樽フォトウェディングおすすめロケーション5選
(1)小樽運河:レトロな雰囲気でロマンチックな一枚を
小樽運河は、小樽を代表する観光スポットであり、フォトウェディングのロケーションとしても大変人気です。ガス灯が灯る夕暮れ時は、水面に映る街の灯りが幻想的な雰囲気を演出し、ロマンチックな写真を撮影できます。
運河沿いに立ち並ぶ石造倉庫群は、レトロな雰囲気を醸し出し、ノスタルジックな写真が撮りたいカップルにもおすすめです。また、春には桜並木、夏には緑豊かな木々、秋には紅葉、冬には雪景色と、四季折々の美しい景観が楽しめます。運河に架かる橋の上からの撮影や、遊歩道から運河を背景にした撮影など、様々なバリエーションで撮影できます。
季節 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
春 | 桜並木 | 満開の桜を背景に華やかな一枚を |
夏 | 緑豊かな木々 | 新緑と石造倉庫のコントラストが美しい |
秋 | 紅葉 | 赤や黄色の葉が彩るロマンチックな風景 |
冬 | 雪景色 | 純白の雪に包まれた幻想的な世界観 |
小樽運河周辺には、カフェやレストラン、お土産屋などが立ち並んでいるので、撮影の合間に休憩したり、小樽観光を楽しむこともできます。フォトウェディングの業者によっては、小樽運河クルーズを撮影プランに組み込んでいる場合もあります。運河から眺める景色もまた格別なので、希望する方は事前に業者に相談してみましょう。
遊歩道は石畳になっているため、歩きやすい靴を選ぶことが大切です。また、季節によっては日差しが強い場合や、気温が低い場合もあるので、服装にも気を配りましょう。
(2)堺町通り:ガラス細工とオルゴールの音色に包まれて
堺町通りは、小樽を代表する観光スポットです。レトロな街並みが美しく、ロマンチックな雰囲気でフォトウェディングに最適です。ガラス細工の店やオルゴール専門店などが建ち並び、華やかな雰囲気の中で撮影できます。
堺町通りでの撮影で人気のスポットを以下にまとめました。
- 北一硝子:様々なガラス製品が展示されており、幻想的な雰囲気を演出できます。
- 小樽オルゴール堂:数多くのオルゴールが展示販売されており、音色に包まれた素敵な写真が撮れます。
- ルタオ本店:ドゥーブルフロマージュが有名な洋菓子店で、スイーツと一緒に撮影することも可能です。
- 堺町通り商店街:レトロな建物が並ぶ商店街で、ノスタルジックな雰囲気を味わえます。
スポット | 特徴 |
---|---|
北一硝子 | 幻想的な雰囲気 |
小樽オルゴール堂 | 音色に包まれた空間 |
ルタオ本店 | スイーツと一緒に撮影 |
堺町通り商店街 | レトロな街並み |
堺町通りは、昼間は賑やかな雰囲気ですが、夕方以降は人通りが少なくなり、落ち着いた雰囲気での撮影が可能です。時間帯によって異なる雰囲気を楽しめるのも魅力です。フォトウェディングでは、ロマンチックな雰囲気を演出するために、夕暮れ時の撮影がおすすめです。ガス灯が灯る幻想的な景色の中で、思い出に残る一枚を撮影できます。
また、堺町通りにはカフェやレストランも多くあります。撮影の合間に休憩したり、食事を楽しんだりすることも可能です。
(3)旧手宮線:線路跡でノスタルジックな雰囲気を
旧手宮線は、北海道初の鉄道として開通した歴史ある路線の跡地です。線路跡にはレールや枕木が残されており、ノスタルジックな雰囲気の中でフォトウェディングを撮影することができます。
線路脇には緑が生い茂り、季節によって様々な表情を見せてくれます。春には桜、夏には緑、秋には紅葉と、四季折々の美しい風景の中で思い出に残る一枚を撮影できます。
季節 | 風景 | おすすめポイント |
---|---|---|
春 | 桜並木 | 満開の桜の下でロマンチックな写真が撮れる |
夏 | 青々とした緑 | 自然豊かな景色の中で爽やかな写真が撮れる |
秋 | 紅葉 | 色鮮やかな紅葉を背景に幻想的な写真が撮れる |
また、旧手宮線は小樽市街地からアクセスしやすい場所に位置しているため、他のロケーションとの組み合わせもしやすいです。例えば、小樽運河や堺町通りで撮影した後、旧手宮線でノスタルジックな雰囲気の写真を撮るというプランもおすすめです。
線路跡を歩くシーンや、レールに腰掛けて語り合うシーンなど、様々なポージングで撮影を楽しめます。自然な雰囲気で撮影したいカップルにおすすめのロケーションです。
(4)天狗山:小樽の街並みを一望する絶景ロケーション
天狗山は、小樽市街や石狩湾を一望できる絶景スポットです。山頂まではロープウェイでアクセスでき、気軽に訪れることができます。標高532.4mの山頂からは、眼下に広がる街並みや、海に沈む夕日を背景に、ロマンチックな写真を撮影できます。季節によって表情を変える景色も魅力です。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、どの季節に訪れても美しい風景が楽しめます。
山頂には展望台やレストラン、リス園などがあり、撮影の合間に休憩したり、他のアクティビティを楽しむことも可能です。特に、夜景は息をのむほどの美しさで、幻想的な雰囲気の中で撮影できます。
天狗山での撮影で人気なのは、以下のスポットです。
- 山頂展望台:360度のパノラマビューで、小樽の街並みを一望できます。
- ロープウェイ:移動中のロープウェイ内からも、景色を楽しみながら撮影できます。
- リス園:可愛らしいリスたちとの触れ合いも、思い出に残る一枚になります。
天狗山での撮影を検討する際のポイントは以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
アクセス | 車・バス・ロープウェイ |
所要時間 | 山頂までロープウェイで約4分 |
おすすめの時期 | 春・夏・秋・冬(季節ごとの景色を楽しめます) |
注意点 | 天候により景色が見えない場合もあります。防寒対策をしっかり行いましょう。 |
自然豊かな場所で、開放感あふれる写真を残したいカップルにおすすめのロケーションです。
(5)ニシン御殿:歴史を感じる重厚な建物で和装も映える
旧青山別邸として知られるニシン御殿は、明治時代にニシン漁で財を成した青山家の邸宅です。国の重要文化財にも指定されている歴史的建造物で、和装でのフォトウェディングにぴったりのロケーションです。重厚な木造建築と、広大な日本庭園が、和装の美しさを一層引き立てます。特に、邸宅内部の豪華な装飾や調度品は、時代を感じさせる雰囲気を醸し出し、印象的な写真を残すことができます。
庭園には四季折々の花々が咲き誇り、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。春には桜、秋には紅葉と、自然豊かな景色の中で撮影を楽しめます。また、建物内での撮影も可能で、雨天時でも安心して利用できます。
ニシン御殿での撮影で人気のスポットは以下の通りです。
- 表座敷:最も格式高い部屋で、豪華な装飾が特徴です。
- 庭園:広大な庭園は、四季折々の花々が咲き誇り、美しい背景となります。
- 玄関:重厚な造りの玄関は、和装との相性が抜群です。
項目 | 説明 |
---|---|
アクセス | JR小樽駅から車で約15分、中央バス「祝津」または「小樽水族館」下車徒歩約5分 |
開館時間 | 9:00~17:00(季節により変動あり) |
休館日 | 年末年始(12月29日~1月3日) |
入館料 | 大人400円、小人100円(団体割引あり) |
ニシン御殿は、歴史と自然が調和した魅力的なロケーションです。和装でのフォトウェディングを考えている方は、ぜひ候補に加えてみてください。
3. 小樽フォトウェディングの費用相場
小樽でのフォトウェディングにかかる費用は、プラン内容や撮影業者によって大きく異なります。ここでは一般的な相場感と、費用を抑えるポイントなどをご紹介します。
平均的な費用相場は、20万円~40万円程度です。プランの内容によって費用は変動し、衣装や小物、撮影場所、アルバムのページ数、データの枚数などが含まれます。
項目 | 費用相場 |
---|---|
ロケーション撮影プラン | 20万円~30万円 |
スタジオ撮影プラン | 15万円~25万円 |
オプション(ドレス追加、アルバム追加など) | 3万円~10万円 |
費用を抑えたい場合は、以下のポイントを検討してみましょう。
- データのみのプランを選ぶ:アルバム制作費用を抑えることができます。
- 平日やオフシーズンに撮影する:土日祝日やハイシーズンに比べて費用が抑えられる場合があります。
- ロケーション撮影の場所を絞る:移動にかかる費用や時間を節約できます。
- 衣装や小物を持ち込む:レンタル費用を抑えることができます。
上記の相場はあくまでも目安です。複数の業者に見見積もりを取り、内容と価格を比較検討することをおすすめします。また、オプション費用の有無なども確認し、予算に合わせて最適なプランを選びましょう。
4. 小樽フォトウェディングの準備と流れ
一生に一度の大切なフォトウェディング。後悔のない思い出を作るためにも、準備と当日の流れをしっかり確認しておきましょう。計画的に進めることで、スムーズに撮影日を迎えられます。
準備段階
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
6ヶ月~3ヶ月前 | 撮影時期・ロケーション決定 フォトスタジオの決定・予約 衣装選びの開始 | 人気の時期やロケーションは早めに予約しましょう。 |
2ヶ月~1ヶ月前 | 衣装決定・小物合わせ ヘアメイクのリハーサル 撮影プランの最終確認 | イメージを具体的に固めていきましょう。 |
1週間~当日 | 最終確認の連絡 持ち物の準備 体調管理 | 当日の天候確認も忘れずに行いましょう。 |
当日の流れ(例)
- スタジオへ到着:まずはスタジオで最終の打ち合わせを行います。
- 衣装・ヘアメイク:いよいよドレスや和装に着替え、ヘアメイクを整えます。
- ロケーション撮影:プロのカメラマンが最高の瞬間を捉えます。希望のポーズや演出があれば積極的に伝えましょう。
- 撮影終了・データ受け渡し:撮影後は、写真データの受け渡し方法やアルバム作成について確認します。
小樽には多くのフォトスタジオがあり、それぞれプランやサービス内容が異なります。事前にしっかり比較検討し、自分たちにぴったりのスタジオを選びましょう。また、撮影当日は余裕を持ったスケジュールを立て、天候の変化にも柔軟に対応できるよう準備しておくと安心です。
5. まとめ:最高の思い出を写真に残そう
小樽の美しい街並みの中で、一生の思い出となるフォトウェディングを叶えませんか? レトロな街並みや自然豊かな景色など、様々なロケーションで撮影できる小樽は、フォトウェディングに最適な場所です。
この記事では、小樽でフォトウェディングを検討されている方のために、おすすめロケーションや費用相場、準備の流れなどを紹介しました。
項目 | 内容 |
---|---|
ロケーション | 小樽運河、堺町通り、旧手宮線、天狗山、ニシン御殿など、多様なロケーションから選択可能 |
費用相場 | プラン内容によって異なりますが、一般的な相場も把握しておきましょう |
準備 | 事前にしっかりと計画を立て、スムーズな撮影を実現しましょう |
この記事が、皆様のフォトウェディングプランを立てる際のお役に立てれば幸いです。
小樽でのフォトウェディングは、きっと忘れられない特別な一日となるでしょう。美しい景色と街の雰囲気の中で、最高の思い出を写真に残しましょう。お二人の特別な瞬間を、永遠の宝物として刻んでください。そして、これから始まる新しい人生の第一歩を、素敵な写真と共に踏み出しましょう。