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サムシングフォーとは?意味と取り入れ方

執筆 YUEN WEDDING 編集部 | 13分で読める
サムシングフォーとは?意味と取り入れ方

サムシングフォーとは?花嫁の幸せを願う4つのおまじない

「サムシングフォー」とは、結婚式の日に花嫁が4つの特別なアイテムを身につけると幸せになれるとされる、ヨーロッパ発祥のおまじないです。

その4つとは以下のとおりです。

  • Something Old(サムシングオールド):何かひとつ古いもの
  • Something New(サムシングニュー):何かひとつ新しいもの
  • Something Borrowed(サムシングボロウド):何かひとつ借りたもの
  • Something Blue(サムシングブルー):何かひとつ青いもの

日本でも近年、結婚式やフォトウェディングで取り入れるカップルが増えています。堅苦しいしきたりではなく、大切な日をより特別にする「幸せのジンクス」として楽しめるのが、サムシングフォーの魅力です。

この記事では、サムシングフォーの由来や4つのアイテムそれぞれの意味、具体的な取り入れ方まで詳しく紹介します。


サムシングフォーの由来はイギリスの古い詩

サムシングフォーのルーツは、19世紀のイギリスに遡ります。ヴィクトリア朝時代のイングランド・ランカシャー地方に伝わる古い詩(ライム)が元になっているとされ、以下のような一節が知られています。

Something old, something new, something borrowed, something blue, and a sixpence in her shoe.
(何か古いもの、何か新しいもの、何か借りたもの、何か青いもの、そして靴の中に6ペンス銀貨を)

この詩は1898年に出版されたイギリスの民間伝承の資料集に記録されており、花嫁の幸福を願うおまじないとして長く親しまれてきました。

マザー・グースとの関係

日本ではこの詩が「マザー・グース(Mother Goose)」の一節として紹介されることが多くあります。マザー・グースとはイギリスの伝承童謡集の総称であり、婚礼にまつわるこの詩もその中に含まれるかたちで広まりました。

5つ目の「6ペンス銀貨」

実は元の詩には5つ目のアイテムとして「靴の中の6ペンス銀貨」が含まれています。これは新婚夫婦の経済的な豊かさを象徴するものでした。現在のイギリスでは6ペンス硬貨は流通していませんが、結婚式用にレプリカが販売されるなど、今でも取り入れる花嫁がいます。日本ではこの5つ目はあまり浸透しておらず、4つのアイテムで「サムシングフォー」として定着しています。


Something Old(サムシングオールド)の意味と取り入れ方

意味:先祖からの伝統と家族の絆

サムシングオールドは「何か古いもの」を身につけることで、家族の歴史や先祖とのつながりを象徴します。代々受け継がれてきた絆や伝統を大切にしながら、新しい家庭を築いていくという願いが込められています。

具体的なアイテム例

ジュエリー・アクセサリー

最も定番なのは、母親や祖母から譲り受けたジュエリーです。ネックレスやイヤリング、ブローチ、パールのリングなど、普段は身につけないアイテムでも結婚式の日だけ特別に着用することで、家族の想いとともに当日を迎えられます。

ドレスや着物のリメイク

母親のウェディングドレスの一部をリメイクして取り入れる方法もあります。レースの一部をベールやハンカチに仕立て直したり、生地の端をブーケのリボンとして使ったりと、アレンジの幅は広いです。

思い出の品

七五三で使った髪飾りや、子どもの頃から大切にしていた小物をそっと忍ばせるのも素敵です。直接身につけなくても、ポーチやバッグの中に入れて持ち歩くだけで十分です。

結婚準備の全体像を知りたい方は、こちらの結婚準備ロードマップも参考にしてみてください。


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Something New(サムシングニュー)の意味と取り入れ方

意味:新生活への希望と未来

サムシングニューは「何か新しいもの」を用意することで、これから始まるふたりの新生活への希望や期待を象徴しています。新しい門出にふさわしい、前向きな気持ちを込めるアイテムです。

具体的なアイテム例

ウェディングシューズ

結婚式のために新調するアイテムとして最もポピュラーなのがシューズです。ドレスに隠れて見えにくい部分ですが、だからこそ自分の好みやこだわりを反映しやすく、サムシングニューにぴったりです。

ヘッドアクセサリー

ティアラやヘッドドレス、髪飾りなど、結婚式のために新たにオーダーメイドで作るカップルも少なくありません。ウェディングドレスの選び方と合わせてコーディネートを考えると、統一感が出ます。

ハンカチ・グローブ

ブライダル用の白いハンカチやグローブも、新調しやすいアイテムです。イニシャルや結婚式の日付を刺繍で入れれば、当日だけでなく記念品としても残せます。

下着・ランジェリー

新しい下着を身につけるのもシンプルな取り入れ方です。見えない部分こそ新しいものをという考え方で、気負わず実践できます。


Something Borrowed(サムシングボロウド)の意味と取り入れ方

意味:周囲の人々の幸福にあやかる

サムシングボロウドは「何か借りたもの」を身につけることで、すでに幸せな結婚生活を送っている人の幸運を分けてもらうという意味があります。友人や家族との絆を感じられる、温かみのあるジンクスです。

具体的なアイテム例

友人・先輩花嫁からのアイテム

幸せな結婚生活を送っている友人や姉妹から、アクセサリーやベール、ハンカチなどを借りるのが一般的です。「あなたの幸せを分けてね」と伝えて借りることで、当日のエピソードにもなります。

母親・祖母からのアクセサリー

サムシングオールドと重なる部分もありますが、明確に「借りる」というかたちをとるのがポイントです。結婚式後に返すことを前提にしているため、大切なジュエリーでも気軽にお願いしやすくなります。

当日ゲストから借りる演出

結婚式の演出として、ゲストにハンカチやアクセサリーを貸してもらう場面を設けるカップルもいます。サプライズ感があり、ゲストとの距離が縮まる効果も期待できます。


Something Blue(サムシングブルー)の意味と取り入れ方

意味:純潔と誠実さの象徴

サムシングブルーの「青」は、西洋では聖母マリアのシンボルカラーとされ、花嫁の純潔や清らかさ、誠実さを象徴しています。4つのアイテムの中で最も知名度が高く、取り入れ方のバリエーションも豊富です。

さりげなく取り入れるのがポイント

伝統的に、サムシングブルーは「あまり目立たないところに取り入れる」のが良いとされています。これは花嫁の控えめな美しさを表現するためです。

具体的なアイテム例

ガーターベルト

欧米では最もクラシックな取り入れ方です。ドレスの中に隠れるアイテムなので、さりげなさという点でも理想的です。ブルーのリボンやレースをあしらったものが人気です。

ブーケのアクセント

ブーケの中に青い花を1輪加えたり、リボンをブルーにしたりする方法があります。デルフィニウムやブルースター、あじさいなどの青い花は、ブーケのアクセントとしても映えます。

ネイル・裏石

爪の1本だけブルーのネイルにする、結婚指輪の内側にサファイアの裏石を入れるなど、本当に見えない部分で取り入れるのも粋な演出です。

靴底・インソール

靴の裏側にブルーのステッカーを貼る、インソールをブルーにするなど、足元で取り入れる方法も人気があります。

ブライダルハンカチ

白いハンカチにブルーの刺繍を入れたものは、サムシングブルーの定番アイテムとして多くのブランドから販売されています。結婚式後も普段使いできるため、実用性も兼ね備えています。


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サムシングフォーを組み合わせるコツ

ひとつのアイテムで複数の意味を兼ねてもOK

4つすべてを別々に用意する必要はありません。たとえば「祖母から借りた青いブローチ」なら、サムシングオールド・サムシングボロウド・サムシングブルーの3つを同時に満たすことができます。

以下に組み合わせの例を紹介します。

アイテム例 該当するサムシング
祖母から借りたブルーのイヤリング Old・Borrowed・Blue
母から借りたパールのネックレス Old・Borrowed
結婚式のために新調したブルーの靴 New・Blue
友人に借りたベール+新しいシューズ Borrowed+New

無理なく自分らしいスタイルで

すべてを完璧に揃えようとする必要はありません。「気がついたら4つ揃っていた」くらいの気軽さで取り入れるのがおすすめです。サムシングフォーはあくまでも幸せのジンクスであり、絶対に守らなければならないルールではありません。

パートナーと一緒に選ぶ

アイテム選びをパートナーと一緒に楽しむのもひとつの方法です。特にサムシングニューは、ふたりで新しいものを買いに行く口実になります。結婚準備の中に小さな楽しみを増やすことで、当日への期待感も高まります。


フォトウェディング・前撮りでのサムシングフォーの楽しみ方

結婚式を挙げないカップルや、フォトウェディング・前撮りのみの場合でも、サムシングフォーは取り入れられます。むしろ撮影のテーマやストーリーとして活用しやすいのが特徴です。

小物を写真に残す

サムシングフォーのアイテムを手に持ったり、並べて撮影したりすることで、写真にストーリー性が生まれます。「なぜこのアイテムを選んだのか」というエピソードとともに残せば、見返すたびに当日の気持ちを思い出せるでしょう。

お気に入りのアクセサリーを持ち込む

フォトウェディングの基本として知っておきたいのは、多くのスタジオで小物の持ち込みが可能であることです。家族から受け継いだジュエリーやブルーのハンカチなど、サムシングフォーのアイテムを自由に持ち込んで撮影に取り入れてみてはいかがでしょうか。


サムシングフォーにまつわるよくある質問

Q. サムシングフォーは絶対に4つ揃えないとダメ?

いいえ、絶対に4つ揃えなければならないというルールはありません。もともとが幸せを願うジンクスなので、取り入れやすいものだけでも十分です。大切なのは、自分にとって意味のあるアイテムを選ぶことです。

Q. 和装でもサムシングフォーは取り入れられる?

取り入れられます。たとえば母親の帯締めや帯留めを「サムシングオールド」として使う、新しい筥迫(はこせこ)を「サムシングニュー」にする、青い房のかんざしを「サムシングブルー」にするなど、和装ならではのアレンジが可能です。

Q. サムシングフォーのアイテムはいつ準備する?

結婚式の1〜2か月前から意識して準備を始めるのがおすすめです。特にサムシングボロウド(借りるもの)は相手への依頼が必要なので、早めに声をかけておくと安心です。結婚準備のスケジュールも確認しておきましょう。

Q. サムシングフォーを男性側が用意してもいい?

もちろんです。新郎が花嫁のためにサムシングブルーのジュエリーをサプライズで用意したり、ふたりで一緒にアイテムを選んだりするのも素敵です。パートナーが関わることで、より思い出深い結婚式になります。

Q. ゲストからサムシングフォーのアイテムをプレゼントされることはある?

あります。特に欧米では、友人や親族がサムシングフォーのアイテムを花嫁にプレゼントする習慣があります。日本でも、ブルーのハンカチやアクセサリーを結婚祝いとして贈る方が増えています。


サムシングフォーを取り入れた撮影なら

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和装での撮影なら和-nagi-もおすすめです。

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