Instagram

フォトウェディングと結婚式の両方をしたい!準備や費用、成功させるコツを解説

1. はじめに:フォトウェディングと結婚式、どちらも叶えたい!

人生の大きな節目となる結婚。その大切な瞬間をどのように残したいですか? 近年、結婚式のスタイルが多様化し、フォトウェディングと結婚式、どちらも叶えたいと考えるカップルが増えています。

項目フォトウェディング結婚式
重点写真撮影セレモニー、ゲストへのおもてなし
雰囲気ロマンティック、こだわりの世界観華やか、祝福に包まれる
参加者新郎新婦中心家族、友人、職場関係者など

このように、フォトウェディングと結婚式はそれぞれ異なる魅力を持っています。憧れのドレスを着て、とっておきのロケーションで思い出を残すフォトウェディング。そして、大切なゲストに囲まれ、祝福の中で永遠の愛を誓う結婚式。どちらか一方を選ぶのは難しい、両方体験したい!という気持ちを持つのは当然のことでしょう。

  • プロのカメラマンによるハイクオリティな写真で、結婚の記念を残したい。
  • 思い出の場所で、自分たちらしい写真を撮影したい。
  • そして、大切な人たちと喜びを分かち合い、盛大にお祝いもしたい。

そんな欲張りな夢を叶える、フォトウェディングと結婚式の両立。この記事では、具体的なプランニング方法から費用、準備、成功させるためのコツまで、詳しく解説していきます。ぜひ、この記事を参考に、一生に一度の素敵な思い出を形にしてください。

2. フォトウェディングと結婚式を両立するプランニング

(1) スケジュール:準備期間、撮影時期、挙式日

フォトウェディングと結婚式、どちらも行う場合、スケジュールの管理は非常に重要です。準備期間、撮影時期、挙式日など、それぞれのイベントに必要な時間を考慮し、無理のない計画を立てましょう。

まず、結婚式の準備期間は一般的に6ヶ月〜1年程度と言われています。会場の予約状況によっては、さらに早く準備を始める必要がある場合もあります。フォトウェディングの準備期間は、結婚式の準備期間に含まれる場合が多いですが、別々にスケジュールを管理することで、スムーズに準備を進めることが可能です。

イベント準備期間実施時期
結婚式6ヶ月〜1年挙式希望日
フォトウェディング3ヶ月〜6ヶ月挙式日の3ヶ月〜半年前、または挙式後

フォトウェディングの撮影時期は、挙式日の3ヶ月〜半年前に行うのが一般的です。前撮りとして、結婚式の準備期間中に撮影することで、結婚式の招待状やウェルカムボードに写真を使用することができます。また、挙式後に行う後撮りも人気があります。後撮りであれば、結婚式の準備に追われることなく、ゆっくりと撮影に臨むことができます。

挙式日は、結婚式の準備期間を考慮して決定します。大安や友引などの吉日や、季節、2人の記念日などを考慮して決めるカップルが多いです。フォトウェディングと結婚式のスケジュールを調整し、余裕を持った計画を立てましょう。

(2) フォトウェディングと結婚式のテーマ・コンセプトの統一

フォトウェディングと結婚式、両方をより思い出深いものにするためには、テーマやコンセプトを統一させることがおすすめです。一貫性を持たせることで、アルバムや映像を見た際に、より自然な流れでふたりの物語を感じられます。

例えば、

  • ナチュラルウェディング
  • クラシカルウェディング
  • リゾートウェディング

など、テーマを最初に決めることで、衣装選びや会場選び、装飾、小物など、具体的なイメージが湧きやすくなります。

テーマフォトウェディング結婚式
ナチュラルウェディング自然豊かなロケーションでの撮影、カジュアルな衣装ガーデンウェディング、オーガニックな料理
クラシカルウェディング歴史的建造物を背景にした撮影、正統派のドレスホテルウェディング、厳かな雰囲気
リゾートウェディング海辺や異国の街での撮影、開放的な雰囲気リゾートホテルでの挙式、カジュアルな演出

テーマを決めたら、具体的なコンセプトを考えます。例えば、「ナチュラルウェディング」をテーマにした場合、「ふたりらしい自然体な笑顔」や「アットホームな雰囲気」といったコンセプトを設定できます。このコンセプトをフォトウェディングと結婚式、両方に反映させることで、統一感のある素敵な思い出作りが叶います。

統一感を出すためのポイントとして、フォトウェディングで撮影した写真を結婚式の装飾に取り入れるのもおすすめです。ウェルカムボードやムービーに使用することで、ゲストにもふたりの世界観を共有できます。

また、衣装の色や雰囲気を合わせることも効果的です。フォトウェディングでカジュアルなドレスを選んだ場合は、結婚式ではカラードレスで雰囲気を合わせるなど、工夫してみましょう。

このように、テーマとコンセプトを統一することで、フォトウェディングと結婚式がより一層輝きを増し、一生の宝物になるでしょう。

(3) ゲストへのお知らせと招待

フォトウェディングと結婚式、どちらも行う場合、ゲストへの適切なアナウンスが重要です。混乱を招かないよう、丁寧に状況を説明し、それぞれのイベントへの参加をスムーズに促しましょう。

まず、結婚報告と併せてフォトウェディングの実施を伝える方法があります。結婚式の招待状を送る前に、結婚報告ハガキやSNSなどで結婚の報告とあわせてフォトウェディングを行ったことを報告し、後日改めて結婚式の招待状を送る旨を伝えます。

項目内容
結婚報告ハガキ、SNS、メールなど
フォトウェディング報告実施済であること、結婚式の招待は後日改めて行う旨
結婚式招待別途招待状を送付

次に、結婚式の招待状でフォトウェディングについて触れる方法です。招待状に同封する案内状や、招待状本文にフォトウェディングの写真を掲載するなどして、ゲストに情報共有します。事前にフォトウェディングを行った旨、そして結婚式への参加を促す言葉を添えましょう。

項目内容
招待状結婚式の日時、場所など
同封案内状 or 招待状本文フォトウェディング実施済の報告、写真掲載(任意)

どちらの方法でも、ゲストが混乱しないよう、フォトウェディングと結婚式のそれぞれの目的や参加方法を明確に伝えることが大切です。例えば、フォトウェディングは家族や親しい友人だけで行ったこと、結婚式はより多くのゲストと喜びを分かち合いたいことなどを伝えましょう。また、フォトウェディングの写真を結婚式のウェルカムスペースに飾る予定があれば、その旨を伝えるのも良いでしょう。ゲストへの配慮が、両方のイベントを成功させる鍵となります。

3. 費用

フォトウェディングと結婚式を両方行う場合、費用はそれぞれの合計金額となります。 賢く計画的に予算を立てることが大切です。 費用の目安を把握し、自分たちの希望に合ったプランを選びましょう。

項目フォトウェディングの目安結婚式の目安
撮影料5万円~20万円
衣装3万円~10万円20万円~50万円
ヘアメイク2万円~5万円5万円~10万円
アルバム・データ5万円~15万円アルバム作成費:3万円~10万円
ロケーション費用1万円~5万円
挙式費用10万円~30万円
披露宴費用150万円~300万円

上記はあくまで目安です。 フォトウェディングの費用は、ロケーション撮影かスタジオ撮影か、衣装の点数、アルバムのグレードなどによって大きく変動します。 結婚式の費用は、招待客の人数、料理のランク、会場の規模などによって異なります。

両方を希望する場合、総額で200万円~400万円程度かかる場合が多いでしょう。 費用を抑えたい場合は、フォトウェディングのプランをシンプルにしたり、結婚式の招待客を少人数にしたり、工夫次第で費用を抑えることができます。 それぞれの項目で優先順位をつけ、予算配分を検討することが重要です。

4. 準備

フォトウェディングと結婚式、どちらも成功させるには入念な準備が必要です。まず、それぞれの準備項目をリストアップし、計画的に進めていきましょう。

項目フォトウェディング結婚式
会場ロケーション、スタジオ式場、披露宴会場
衣装ドレス、和装、小物ドレス、和装、小物
美容ヘアメイク、着付けヘアメイク、着付け
写真カメラマン、アルバムカメラマン、アルバム
演出小物、ポーズ演出内容、BGM、司会
ゲスト招待する場合は、連絡や出欠確認招待状発送、出欠確認、席次表作成
その他移動手段、宿泊引き出物、プチギフト、芳名帳

フォトウェディングの準備では、撮影場所の決定が重要です。希望のロケーションを確保するために、早めに予約手続きを行いましょう。ドレスや和装も、じっくりと時間をかけて選びたいものです。衣装合わせの予約も忘れずに行いましょう。

結婚式では、式場や披露宴会場との打ち合わせが重要になります。演出や料理、装花など、希望を伝え、イメージを共有しましょう。ゲストへの招待状の準備や出欠確認も、余裕を持って行うことが大切です。

フォトウェディングと結婚式、両方の準備を進めるのは大変ですが、リストを作成し、優先順位をつけながら進めていくことで、スムーズに進みます。一つずつ丁寧に準備を進め、素敵な一日を迎えましょう。

5. 成功させるためのコツ

フォトウェディングと結婚式、どちらも最高のものにするために、いくつか成功させるためのコツをご紹介します。準備段階から意識しておくと、よりスムーズに進められます。

事項説明
事前準備の徹底衣装選びや撮影場所のリサーチ、結婚式の準備と並行して行うため、余裕を持ったスケジュール管理が重要です。疑問点はすぐにプランナーに確認し、不安を解消しておきましょう。
各方面との綿密な連携フォトウェディングのカメラマンやヘアメイク、結婚式のプランナーなど、関わる人たちとのコミュニケーションを密に取ることが大切です。イメージを共有し、スムーズな進行を目指しましょう。
体調管理フォトウェディングと結婚式、どちらもベストな状態で臨むために、体調管理は欠かせません。特にフォトウェディングの撮影時期は屋外で行う場合が多いため、天候にも気を配りましょう。
柔軟な対応思い通りにいかないことも想定し、柔軟に対応することも大切です。例えば、天候が悪化した場合の代替案を検討しておくなど、臨機応変に対応できる準備をしておきましょう。

また、フォトウェディングと結婚式、それぞれの良さを最大限に活かすことも重要です。フォトウェディングでは、ロケーション撮影などで、結婚式では叶えられないような写真を残せます。結婚式では、ゲストと一緒に特別な時間を過ごせるという魅力があります。それぞれのメリットを理解し、両方のイベントをバランス良く計画しましょう。

これらのコツを参考に、準備を進めてみてください。一生に一度のイベントだからこそ、悔いのないように、そして心から楽しめるように、しっかりと準備を行いましょう。

6. まとめ:一生の思い出に残るフォトウェディングと結婚式を

フォトウェディングと結婚式、どちらも叶えることで、一生の思い出をより豊かに彩ることができます。準備は大変ですが、この記事でご紹介したプランニングやコツを参考に、理想のカタチを実現させましょう。

項目フォトウェディング結婚式
魅力ロケーション撮影でこだわりの写真が残せる。
挙式とは異なる衣装を楽しめる。
時間に縛られず、リラックスした雰囲気で撮影できる。
ゲストと共に祝福を分かち合える。
挙式という人生の節目を祝う儀式感。
両家の親族への感謝を伝えられる。
注意点天候に左右される場合がある。
ロケーションによっては移動時間や費用がかかる。
ゲストの人数や会場の規模で費用が変動する。
準備に時間がかかる。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、両立することで、より満足度の高い思い出作りが叶います。

例えば、フォトウェディングではロケーション撮影で美しい風景と共に思い出を写真に残し、結婚式ではゲストと共に特別な時間を過ごすことができます。

また、フォトウェディングで憧れのドレス姿を写真に残し、結婚式では別のドレスでゲストをおもてなしするなど、それぞれの魅力を最大限に活かすことができます。

準備期間や費用など、両方を叶えるには考慮すべき点も多いですが、綿密な計画と準備によって、後悔のない選択となるでしょう。

この記事が、これからフォトウェディングと結婚式を控えているお二人の参考になれば幸いです。 一生に一度の大切なイベントを、心ゆくまで楽しんでください。

yuen wedding 編集部
著者
yuen wedding 編集部

yuenwedding編集部では、撮影や衣装選び、フォトスポットの紹介を専門としています。数百件のセルフフォトウェディングの実例を基に、成功する撮影のコツや最新トレンドを発信しています。