
【セルフ前撮りとは?】場所選びから撮影のコツ、費用まで徹底解説!
セルフウェディングフォトスタジオ「yuen wedding」です。
最近、結婚準備中のカップルの間で話題の「セルフ前撮り」や「セルフフォトウエディング」。この記事では「いったい何が魅力なの?」「どう準備したらいいの?」という人のためにセルフ前撮りの準備の仕方や費用などを詳しく解説します。
セルフ前撮り(セルフフォトウェディング)とは?

撮影をフォトグラファーに依頼するのではなく、自分たちで結婚式の前撮り・後撮り写真を撮影することを指します。ふたりだけで自由に撮影できること、費用が比較的リーズナブルに収まることから、最近じわじわと人気が上がってきているスタイルです。
セルフ前撮りの種類
セルフ前撮りには大きく分けて2つの種類があります。
ロケーションフォト
スタジオ以外の屋外や施設などで撮影を行うのがロケーションフォトです。衣装や機材は自分たちで用意する必要がありますが、好きな場所で好きな時間に撮影ができるのが特徴です。
スタジオフォト
写真スタジオで撮影をするスタイルです。最近ではセルフ前撮り専門のスタジオも増えてきており、機材や照明、衣装などが用意されているため、気軽に撮影を行えるのが特徴です。
セルフ前撮りの魅力

新しいスタイルとして人気を集めている「セルフ前撮り」。具体的には以下のような魅力があります。
自由度が高い
撮影場所、衣装、ポーズなど、自分たちの好みに合わせて自由に決めることができます。基本的にふたりだけの撮影となるため、季節や時間もふたりの希望や都合で決められます。
費用を抑えられる
セルフ前撮りでは自分たちが撮影を行うため、フォトグラファーに依頼をする必要がなく、結果的に費用を抑えることができます。
自分たちらしさを表現できる
ロケーションや衣装、小物など、自分たちのこだわりを詰め込むことで、世界に一つだけのウェディングフォトを撮影できます。
撮影を通して思い出ができる
撮影の準備から撮影当日まで、ふたりで協力し、楽しむ過程自体が貴重な思い出になります。
セルフ前撮りを行う前に決めておくこと
セルフ前撮りを成功させるためには、事前の準備が欠かせません。ここでは、セルフ前撮りを行うにあたって決めておくことを、順を追ってご紹介します。
スケジュールを決める

まずはスケジュールを検討します。桜や紅葉など、撮りたい景色が決まっている場合は、いくつか撮影日の候補を挙げておくと安心です。
また、結婚式のアイテムに写真を使う場合は、アイテムの制作日数も考慮に入れ、いつまでに写真が必要かを逆算して考えるようにしましょう。
予算を決める
予算は細かく決める必要はありません。だいたいどのくらいを上限にするかを決めておくと、内容を考える時の一つの基準になります。
撮影コンセプトを決める
自分たちらしさを表現するために、撮影コンセプトを決めましょう。ナチュラルな感じで、キュート、おしゃれなど、ふたりでイメージを共有しておくと、衣装選びやロケーション選びもスムーズになります。
撮影場所を決める
撮影場所選びも重要です。海やビーチ、公園、街中などふたりが希望するシチュエーションのほか、思い出の場所での撮影も素敵です。
人気スポットは混雑などで撮影ができない場合があるので、事前に情報収集を行いましょう。また、公共の場所は撮影許可が必要な場合が少なくありません。必ず事前に撮影許可が必要かどうかを確認するようにしてください。
スタジオでの撮影を希望する場合には、費用やアクセス、着用できるドレスの種類やデータの納品方法など、さまざまな角度から比較検討して選ぶことをおすすめします。
衣裳を決める

衣装は、ウェディングドレスやタキシード、私服など、コンセプトに合ったものを選びましょう。手配方法は購入、レンタル、持ち込みなど、さまざまな選択肢があります。
小物を決める
ブーケやアクセサリーなどのアイテムも忘れずに準備しましょう。ガーランドやフォトプロップスなど、ウエディング感のある撮影小物や、ふたりで応援しているスポーツチームのユニフォームや好きなキャラクターのぬいぐるみなど、オリジナリティを出すアイテムもおすすめです。
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機材を決める
自分たちでロケーションフォトを行うのであれば、カメラやストロボ、三脚などの機材が必要です。スマートフォンで撮影を行う場合にも三脚やリモコンシャッターなどが必要になるので、手持ちの機材を確認しながら、どの機材で撮影を行うかを検討しましょう。
セルフ前撮りの直前~前日までに考えておくこと

セルフ前撮りの日が近づいてきたら、当日スムーズに撮影を進めるため、具体的な準備を行いましょう。
持ち物のチェック
忘れ物をしないよう、チェックリストを作っておくと安心です。
持ち物リスト(一例)
□カメラ
□カメラの予備バッテリー
□三脚
□衣装
□アクセサリー
□メイク道具
□一緒に撮影するアイテム
□飲み物、タオル、日傘など
移動手段を考える
撮影場所までの移動手段も事前にきめておきましょう。自分の車やレンタカーで移動をする場合は、アクセス情報のほか駐車場の有無や近くのコインパーキングも事前に調べておくようにしましょう。
タイムスケジュールを考える
当日慌てずに撮影を行うために、スケジュールを考えておくことも大切です。余裕を持ったスケジュールを立て、時間に追われないようにしましょう。
スケジュール(一例)
時間 | 内容 |
9:00 | メイクをして出発 |
10:00‐12:00 | ○○公園で撮影(カラードレス) |
12:00‐14:00 | 一度帰宅して昼食&着替え |
15:00‐16:30 | ○○公園で撮影(白ドレス) |
17:00‐18:00 | ○○海岸で夕日の撮影 |
荒天の場合の代替案を考える
万が一雨などで予定していた撮影ができない場合はどうするのか、代替案を考えておきましょう。撮影場所を屋内に変更する、撮影日を変えるなどいくつか案を考えておくと安心です。
セルフ前撮り撮影のコツ

セルフフォトウェディングでは、撮影のポイントを押さえることで、より魅力的な写真に仕上げることができます。
ポージング
どんなに自然にみえるポージングでも、実は角度やふたりの距離などがちゃんと計算されていることがほとんど。撮影時に慌てて考えてもなかなかうまくはいきません。事前にInstagramやPinterestなどで撮りたいポーズを探し、保存しておくことをおすすめします。
表情も大切です。笑顔だけでなく、少しアンニュイな表情も魅力的です。
また、フォトプロップスやアイテムを追加することでよりウエディング感のある写真を撮ることもできるので、ぜひ活用してみてください。
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カメラの設定
スマートフォンで撮影をする場合は、明るさを調整し、グリッド線も活用するようにしましょう。一眼レフの場合は背景のボケ感を活かした写真もおすすめです。色々な設定を試してみてください。
光を味方に付ける
撮影場所にはどの方向からどんな光が入っているかをよく見て、それを活かす方法も考えてみましょう。自分たちの背後から光が差し込んでいる逆光であれば幻想的な雰囲気を演出できますし、カメラの方から光が来ている順光では顔が明るくきれいに写ります。
アングルを活かす
カメラをどの位置に構えるかによって写真の雰囲気が変わります。カメラを下の方に構えるローアングルであれば空を広く見せることで開放的な印象になりますし、逆にハイアングルでとった写真はかわいらしい印象の写真に仕上がります。
セルフ前撮りの費用相場
セルフフォトウェディングにかかる費用は、自分たちのこだわりたいポイントによって大きく変わってきます。ここでは、費用の内訳として主な項目と、それぞれの相場についてご紹介します。
セルフ前撮りの費用相場(一例)
項目 | 費用相場 | 備考 |
衣装 | 5万~15万円 | 購入する場合、レンタルする場合、デザインやブランドによって価格は大きく異なります。 |
ロケーション | 0~5万円 | 公共施設や公園など無料の場所から、入場料が必要な場所、撮影許可申請が必要な場所などがあります。 |
その他 | 1~3万円 | 小物類(ブーケ、アクセサリーなど)、移動費、飲食代などが含まれます。 |
上記はあくまでも目安であり、選択するオプションやサービス内容によって変動します。例えば、ヘアメイクや着付けをプロに依頼する場合には、別途費用が発生します。自分たちの予算や希望に合わせて、費用を抑えることも、豪華にすることも可能です。
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セルフ前撮りを成功に導く3つのヒント

セルフ前撮り(セルフフォトウェディング)を成功させるためのヒントを3つご紹介します。
1 リラックスして楽しむ
セルフ前撮りでは、自分たちが主役!撮影に集中しすぎず、ふたりで会話を楽しんだり、周りの景色を眺めたりしながら、リラックスした時間を過ごしましょう。自然な笑顔が素敵な写真を生み出します。
2 周りの人の協力を得る
友人や家族に、撮影のアシスタントをお願いしてみましょう。ポーズの相談に乗ってもらったり、小道具を持ってもらったりすることで、スムーズに撮影が進みます。第三者の目線が入ることで、自分たちだけでは気づかなかった素敵な写真が撮れることもあります。
3 トラブルを想定しておく
事前にトラブル対応も考えておきましょう。例えば、天候不良による撮影場所の変更や、機材のトラブルなどが考えられます。余裕を持ったスケジュールを組んでおくことも大切です。
これらのヒントを参考に、思い出に残るセルフフォトウェディングを実現させてください。
思い出に残るセルフ前撮りを実現しよう!
セルフ前撮りは、自分たちらしさを自由に表現でき、思い出にも残る素敵な選択です。この記事で紹介した内容を参考に、ふたりで協力しながら、そして楽しみながら、最高の瞬間を写真に残してください。
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