
セルフ前撮りのドレスどうしてる?|レンタル・購入の手配方法から映えるドレス選びまで徹底解説
こんにちは。「YUEN WEDDING」です。
ふたりきりで手軽に撮影できることで人気の「セルフ前撮り」。ドレスはどこで、どう手配したら良いのでしょう?この記事ではさまざまなドレスの手配方法からシチュエーションに合ったドレス選びのポイントまで、セルフ前撮りをする際のドレスに関するノウハウを解説します。
セルフ前撮りのドレス、手配方法は?

セルフ前撮りをする場合、ドレスの手配方法はいくつかあります。
1 ドレスショップでレンタルする
ウエディングドレスの専門ショップや、パーティドレスのレンタル店などでレンタルする方法です。さまざまなブランドやスタイルから選ぶことができ、選択の幅が広いのが魅力です。
メリット
費用を抑えられる
購入する場合に比べて費用が抑えられます。
豊富なラインナップから選択できる
多くのドレスを揃えているのがレンタルショップの魅力。さまざまなブランドや形、素材や色からお気に入りの一着を見つけることができます。
クリーニングが不要
使用後はそのまま返却すれば良いので、クリーニングの手間や費用が掛かりません。
保管場所に困らない
レンタルなら使用後はすぐに返却ができるので、家での保管場所に悩むこともありません。
デメリット
サイズの調整が限定的
レンタルのドレスは既製品のため、サイズの選択はできても自分の体形に合わせてピッタリに調整することは難しいです。
返却期限がある
レンタルの場合は返却期限があるため、撮影日との兼ね合いに注意が必要です。
人気の商品は予約が取りにくい
人気のあるドレスは予約が取りづらいため、早い時期から予約をしておく必要があります。
傷や汚れに気を遣う
レンタルなので汚れたり破れたりしないよう、注意して着用する必要があります。
レンタルできる店舗が限られる
ドレスショップによってはセルフ前撮り向けのレンタルに対応していない場合もあります。ショップに行く前に必ず確認をしましょう。
2 オーダーメイドのドレスを購入する
フルオーダーまたはセミオーダーのドレスを購入する方法です。自分だけの特別な一着が手に入ります。
メリット
自分にピッタリのサイズ
採寸をして調整を行うので、どの部分もピッタリのサイズのドレスが手に入ります。
何度も着ることができる
自分のものなので、ドレスを着て何回も前撮りをすることも、もちろん結婚式当日や二次会で着ることも可能です。
思い出として残せる
結婚当時の思い出としてずっと手元に残しておくことができます。
デメリット
費用が高い
オーダーメイドなので、費用はどうしても高くなります。
メンテナンスが必要
クリーニングやほつれたときの修繕など、自分でメンテナンスの手配が必要になります。
保管場所が必要
ドレスを保管するための場所が必要です。特にボリュームのあるドレスの場合は、通常のクローゼットには収まらないので注意しましょう。
3 ECサイトでドレスを購入する
最近ではウエディングドレスを取り扱うECサイトも数多く存在します。自宅にいながらたくさんのドレスを比較検討できます。
メリット
比較的安価なものを選べる
ECサイトで購入できるウエディングドレスはさまざまな価格のものがあり、比較的安価で手に入れることも可能です。
何度も着ることができる
返却の必要がなく何度でも着られるので、何度もウエディングフォトの撮影を行う人にとってはコスパが良いと言えます。
汚れを気にせずに使える
購入したドレスであれば、砂浜などドレスが汚れやすい場所での撮影も気兼ねなく行えます。
デメリット
試着ができない
ECサイトでの購入となるため試着ができないのが難点です。ピッタリのサイズでなくても問題の無いデザインのものを選ぶようにしましょう。
生地など詳細の確認ができない
画面を通しての確認となるので生地の質感やレースのディテールなどが確認できません。そのため、到着してから「思ってたイメージと違う」と思ってしまう可能性もあります。
到着までに日数がかかることがある
サイトによっては海外からの発送だったり取り寄せだったりして、到着までに思ったより日数がかかるものがあります。撮影日に間に合わないことの無いよう、サイト内の案内で到着までの日数を確認するようにしましょう。
4 もともと持っていたワンピースを着用する
カジュアルな雰囲気のウエディングフォトを撮りたいなら、もともと自分が持っているワンピースなどを活用する手もあります。
メリット
ドレス代がかからない
新たに購入したり、レンタルしたりする必要がないので、費用がかかりません。
小物合わせに時間が使える
ワンピースに合わせて帽子などの小物を合わせたり、靴を彼とお揃いにして遊び心を出したり、時間をかけていろいろなコーディネートを考えることができます。
気兼ねなく着用できる
普段着と同じ感覚で着用できるので気兼ねなく着ることができ、動きのある撮影にも問題なく対応できます。
自分でアレンジも可能
裁縫が得意であればレースをつけたり、パールやビーズをあしらって華やかに見せたり、好きなようにアレンジすることができます。
デメリット
花嫁感が出しづらい
ウエディングドレスとして作られているものではないので、花嫁感が出しづらい点がデメリットと言えます。ウエディングドレスや和装で前撮りを行ったうえで、プラスαとして撮影を行う際におすすめの方法です。
5 セルフフォトスタジオでレンタルする
セルフフォトスタジオでは、多くの場合、撮影用のドレスを用意しています。プラン内に衣装代が入っていたり、オプションでドレスレンタルを追加できたり、料金形態はさまざまです。
メリット
事前の準備が必要ない
スタジオでレンタルする場合は、事前にドレス予約などの準備の必要がなく、当日スタジオに行ってからドレスを選ぶことができるため、急に「撮影をしたい!」となっても対応が可能です。
お得に利用できる
どのスタジオも衣装のレンタルを含んだプランを設定しているので、結果的にトータル金額がお得になる可能性が高いです。
デメリット
サイズが合わない場合がある
セルフフォトスタジオのレンタルもドレスショップのレンタルと同様に既製品なので、細かいサイズの調整ができないことがデメリットといえます。
選択肢が少ない
セルフフォトスタジオではドレスショップに比べて置いているドレスの数が少ないため、どうしても選択肢は少なくなります。
YUEN WEDDINGではすべてのプランで時間内ドレスが着放題! さらに小物も使い放題で背景色も1回までは無料で変更可能なので、さまざまなコンセプトの写真を撮影することができます。
写真映えするドレスはどう選ぶ?

ドレスの色味
ドレスの色選びは、写真の仕上がりを大きく左右します。写真映えする色とトーンを知ることで、より美しいセルフ前撮りを実現できます。ここでは、着用するドレスの色によってどんな印象が表現できるかを解説します。
白・アイボリー
清楚で華やかな印象を与え、光を反射しやすいため、顔周りが明るく映ります。
パステルカラー
優しい雰囲気を演出し、肌なじみが良いのが特徴です。
ビビッドカラー
鮮やかな色味で個性を引き立てます。
肌の色に合ったドレス選び
普段着る服と同じように、ドレスにも自分の肌に合う色が存在します。以下に一例を挙げますが、実際には着てみた印象でドレスを選ぶことをおすすめします。
イエローベース
アイボリー、ゴールド、オレンジ系
ブルーベース
ピュアホワイト、シルバー、ピンク系
ドレスのデザイン
セルフ前撮りでは、ドレスのデザインが写真の印象を大きく左右します。体型カバーと個性の表現を両立させるポイントをご紹介します。
シルエット
Aライン
ウエストから裾にかけて広がるデザインで、下半身をカバーします
エンパイア
胸の下で切り替えがあり、お腹周りをカバーしてくれます
マーメイド
体のラインを美しく見せつつ、ヒップラインをカバーします
気になる部分をカバーするディテール
ドレープ
ドレープとは記事に自然なたるみやヒダを持たせたデザインです。布の自然な揺れで体型の気になる部分を隠せます
レース
気になる部分の肌に重ねることで、繊細な模様で華やかさを演出しつつ、肌の露出を抑えられます。二の腕などに効果的です。
ビーズ刺繍
光を反射し、目線を集める効果があるため、気になる部分から目を逸らしてくれます。
個性を引き出すアクセント
カラーリング
全体の色に変化をつけ、メリハリを演出できます。白ドレスにポイントで色のついた小物をプラスしたり、カラードレスの色を個性的なものにするなど、色でポイントを作る方法はたくさんあります。
バックスタイル
ドレスを着るとついつい前側のデザインに目が行きがちですが、ウエディングドレスでは後ろ姿も重要です。繊細なレースのあしらわれたトレーンやキュートなビッグリボンなど、自分の個性を生かせるバックスタイルにもこだわってみましょう。
スリット
適度な肌見せはヘルシーな大人っぽさや個性を表現できます。また、スリットの場所によっては細見え効果がある場合があります。
ドレスの素材
セルフ前撮りでは、ドレスの素材選びが写真の仕上がりを大きく左右します。光の反射と質感は、ドレスの魅力を引き出す重要な要素です。
サテン
艶やかな光沢が上品な印象を演出します。
シルク
柔らかな光の反射で肌を美しく見せてくれます。
シフォン
透け感と軽やかさで幻想的な雰囲気を創出します。
レース
繊細な模様が華やかさを演出します。
チュール
ボリューム感と軽やかさを両立できます。
ベルベット
高級感と深みのある色味を表現できます。
シチュエーション別おすすめのドレススタイル

ドレスの撮影では、屋内で撮るか屋外で撮るかによっておすすめのドレススタイルが異なります。
[屋外撮影]動きやすさとロケーションとの調和が大切
屋外でのセルフ前撮りは、自然光を活かした美しい写真が撮れる反面、天候や周囲の環境に左右されやすいという特徴があります。屋外撮影のドレス選びの際は以下のポイントに注目しましょう。
動きやすさ
屋外の撮影では、屋内に比べて移動距離も長くなりがちです。特にセルフ撮影の場合はふたりだけで他のスタッフがいないこともあるため、荷物や機材も自分たちで運ぶ必要があります。そのため、ある程度の動きやすさがあるAラインやマーメイドラインのドレスがおすすめです。
風でなびくスカートやベールは写真に映える反面、コントロールが難しい一面もあります。ふたりきりで撮影を行う場合は、コントロールのしやすさも考慮しましょう。
素材選び
光沢のあるシルクサテンなどの素材は自然光で輝きますが、太陽の光で反射しすぎるとせっかくのドレスのディテールが分からなくなってしまうので注意しましょう。
軽めの印象のシフォンやオーガンジーは素材が風になびいて自然な表情が出せるため、屋外の撮影ではおすすめです。
小物選び
草原ならピクニックバスケット、和装なら番傘など撮影場所や衣裳に合わせたストーリー性をプラスするのがおすすめです。
また、自然の中で撮影を行う場合は帽子やストールなど、季節に合った小物を合わせると、その時期ならではの雰囲気が出るため思い出に残ります。
[屋内撮影]照明によって効果を発揮する素材選びが重要
セルフ前撮りの室内撮影では、照明を味方につけることが美しい仕上がりのカギとなります。動きが少ないためどんな形のドレスでも対応可能ですが、照明を活かした素材選びが重要になります。
素材選び
スタジオの照明のような人工的な光では、光沢のあるサテンやシルク素材が輝きを放ち、ゴージャスな雰囲気を演出します。さらに、アイボリーやシャンパンゴールドなど、温かみのある色調が照明と調和し、優雅な印象を与えます。
季節を感じさせる装いのコツ

セルフ前撮りでは季節にこだわって撮影を行うカップルも少なくないでしょう。ここでは、季節別の装いのコツを解説します。
[春]柔らかな色合いと軽やかな素材がポイント
春は始まりの季節とも言われており、桜をはじめとした花々が鮮やかに咲き始める季節でもあります。
そんな季節には、春の花々を意識したパステルカラーのドレスや春の風を感じさせるシフォンやオーガンジーなどの軽い生地がぴったり。また、華やかな花柄やレースなど、春のワクワクするような気持ちを表現したドレスで春を思いっきり楽しむのも素敵です。
[夏]爽やかさと明るさを意識
夏は太陽の光が降り注ぎ、エネルギッシュで活動的なイメージを感じさせる季節です。一方で、近年では暑さが厳しさを増し、涼しさを求める風潮が強まっています。
そんな夏には、白やライトブルーなどマリンルックを想像させる涼しげな色や、暑い季節ならではの袖なしや背中開きのデザイン、リネンやコットンなどの通気性の良い素材のドレスがおすすめです。
[秋]深みのある色と温かみのある素材を取り入れる
夏の暑さが落ち着くと木々がだんだんと色づき、紅葉を迎えます。短い秋の期間に前撮りをするなら、季節感を思い切り楽しむスタイルを意識しましょう。
ボルドーやモスグリーンなどの落ち着いた色や、ベロアやサテンなどの温かい光沢のある素材、長袖やハイネックのデザインなど、一目で季節を感じられるスタイルで秋を表現しましょう。
[冬]華やかさと上品さを演出
冬は草木の華やかさこそありませんが、雪の凛とした白さや人々が温かさを求めて身に着ける素材の温かみなど、ドレスに取り入れたい要素はたくさんあります。
温かみのあるアイボリーや雪を意識したシルバーなどの色味を取り入れたり、ファーやレースなどの装飾的な素材をプラスするのもおすすめです。クールに仕上げたいときはキリッとした冬の寒さを表現するスレンダーラインやマーメイドラインのシルエットを取り入れてみましょう。
小物使いで差をつける撮影テクニック

アクセサリー
セルフ前撮りでは、ドレスとアクセサリーの相性が重要です。適切に選んだアクセサリーは、写真の質を大きく向上させます。以下のポイントに注目しましょう。
ドレスデザインに合った形
ネックラインに合わせたネックレスの長さやドレスの袖丈に応じたブレスレットを選ぶようにしましょう。
例えば、深いVネックのドレスではロングネックレスを、ビスチェタイプのドレスではョーカータイプのネックレスを選ぶなど、バランスを確認しながら最適なものを探してください。
カラーコーディネート
ドレスの色味を引き立てる色を選ぶようにしましょう。ゴールドまたはシルバーは1色で揃えることで統一感が生まれ、洗練された印象を作ります。
光の反射を活かす
写真では光の反射がそのまま写るため、反射を意識したアクセサリー選びも大切です。キラキラとした光を表現したいなら輝くダイヤモンドやクリスタルを、優しくまろやかな印象を表現したい場合はマットな仕上げのパールやオパールのアクセサリーを選ぶようにしましょう。
ブーケ
ドレスに合わせたブーケ選びは、セルフ前撮りの雰囲気作りに重要な役割を果たします。季節感と色彩のバランスを意識することで、より魅力的な写真が撮影できます。
季節別おすすめブーケ
ブーケは最も季節感が出せる小物の一つといえます。ここでは季節別のおすすめのブーケについて解説します。
春におすすめのブーケ
パステルカラーの花々を使用し、明るく柔らかな印象に
夏におすすめのブーケ
ビビッドカラーや白を基調とし、爽やかさや華やかさを演出
秋におすすめのブーケ
深みのある赤や黄色、オレンジを取り入れ、温かみのある雰囲気に
冬におすすめのブーケ
白やシルバー、グリーンを組み合わせ、凛とした雰囲気を表現
ドレスの色とブーケのコーディネイト
ドレスの色をブーケの色と合わせることも大切です。主なドレスの色とそれに合うブーケの色をの一例ご紹介します。
ドレスの色 | ブーケの色 |
白 | パステルトーン全般 |
アイボリー | ピーチ、サーモンピンク |
ピンク | 白、ラベンダー |
ブルー | 白、イエロー |
小道具
セルフ前撮りに小道具を取り入れることで、写真にストーリー性が生まれ、より魅力的な仕上がりになります。ふたりらしさを出せる小道具の一例をご紹介します。
ふたりの思い出や趣味を反映させる
出会いのきっかけが分かるもの
出会った場所の写真、学校の制服など
共通の趣味に関連するもの
スポーツ用品、楽器、好きなキャラクターのグッズなど
季節感を演出する
春
桜の花びら、風船
夏
麦わら帽子、サングラス
秋
落ち葉、マフラー
冬
雪の結晶のオブジェ、手袋
未来への希望を表現する
新居の鍵
婚姻届
赤ちゃんの靴 など
ふたりにぴったりのドレス選びをして素敵な前撮りを!

セルフ前撮りをする際のドレスの手配方法はさまざま。ふたりの希望を話し合って、最適なドレス選びを進めてください。
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