後悔しないためにチェック!結婚式のウェルカムスペース準備リスト&費用相場
1. はじめに:結婚式準備で意外と忘れがちなウェルカムスペース
結婚式といえば、純白のウェディングドレスに身を包み、バージンロードを歩く様子をイメージする方が多いのではないでしょうか。 もちろん、結婚式は人生最良の日。 しかし、結婚式準備は楽しいことばかりではありません。 招待客リストの作成、席次表の決定、会場装花の選定など、決めることは山のようにあります。
そんな中、意外と忘れがちなのが「ウェルカムスペース」の準備です。 ウェルカムスペースとは、ゲストが挙式前に過ごす空間のこと。 受付を済ませた後、ゲストは式の開始時間までウェルカムスペースで過ごします。
2. 後悔しないウェルカムスペース作りのための準備リスト
ウェルカムスペースは、ゲストが最初に訪れる場所で、結婚式の第一印象を決める大切な空間です。どんなアイテムを置けばいいのか迷ってしまう方のために、後悔しないウェルカムスペース作りのための準備リストをまとめました。
(1) ゲストをお迎えするアイテム:必須アイテムを押さえよう
まずは、ゲストをお迎えするために欠かせないアイテムを確認しましょう。
アイテム | 説明 |
---|---|
ウェルカムボード | 会場に馴染むデザインを選び、ゲストをお迎えしましょう。 |
ウェルカムドール | 手作りすれば、二人らしさを演出できます。 |
写真立て | ゲストとの思い出の写真や、前撮り写真などを飾ると、会話のきっかけになります。 |
イニシャルオブジェ | イニシャルオブジェは、テーマカラーと合わせると統一感が生まれます。 |
(2) 個性を演出するアイテム:テーマ別にアイデアを膨らませよう
必須アイテムに加えて、二人らしさを演出するアイテムも飾り付けましょう。
- 季節のアイテム:春は桜、夏はひまわり、秋は紅葉、冬は雪の結晶など、季節感を演出できるアイテムを置くことで、より華やかな印象になります。
- 趣味や思い出の品:二人の共通の趣味や思い出の品を飾ることで、ゲストに二人のことをより知ってもらうことができます。
- 手作りアイテム:ゲストブックやメッセージカードなど、手作りアイテムを置くことで、温かみがプラスされます。
(3) ゲスト参加型アイテム:一体感を演出
ゲストにも参加してもらうことで、一体感のあるウェルカムスペースを作ることができます。
- ウェルカムツリー:ゲストにメッセージを書いてもらうウェルカムツリーは、結婚式の記念にもなります。
- フォトブース:フォトブースを用意すれば、ゲストは自由に写真を撮って楽しむことができます。
- エスコートカード:エスコートカードを用意することで、ゲスト一人ひとりに特別感を演出できます。
3. ウェルカムスペース費用を抑えるコツ
ウェルカムスペースにかかる費用は、装飾アイテムや写真撮影などを含めると、平均で 5万円~10万円 程度と言われています。 「もっと費用を抑えたい!」という方のために、ここでは、費用を抑えるための3つのコツと、それぞれの費用の目安、さらに具体的な節約アイデアをご紹介します。
(1)DIYに挑戦:費用目安 5,000円~20,000円
ウェルカムボードや装飾品を自作すれば、費用を大幅に抑えられます。 100円ショップや通販サイトで材料を揃えれば、低予算でも個性的なアイテムを作ることができます。
- 節約アイデア
- 100円ショップのアイテムを有効活用:フォトフレーム、造花、リボンなどは100円ショップで安く手に入ります。
- 無料テンプレートを活用:インターネットで無料でダウンロードできるウェルカムボードやペーパーアイテムのテンプレートを活用しましょう。
- 身近なものを使う:二人の思い出の品や、旅行先で購入した小物などを活用すれば、オリジナリティあふれる空間になります。
(2)レンタルサービスを利用:費用目安 10,000円~30,000円
ウェディングアイテム専門のレンタルサービスを利用すれば、購入するよりも費用を抑えられます。 費用を抑えつつ、質の高いアイテムを揃えることができます。
- 節約アイデア
- セットレンタルを活用:ウェルカムボード、イニシャルオブジェ、キャンドルなど、必要なアイテムがセットになったレンタルプランがお得です。
- 早期予約割引:レンタルサービスによっては、早めに予約することで割引が適用される場合があります。
(3)持ち込み料の確認:費用 0円~10,000円
式場によっては、持ち込み料がかかる場合があります。 事前に持ち込み料の有無や金額を確認しておきましょう。
- 節約アイデア
- 持ち込み無料の式場を選ぶ:式場によっては、持ち込み料が無料のところもあります。
- 持ち込み可能なアイテムを確認:持ち込みが可能なアイテムと禁止されているアイテムを事前に確認し、持ち込み数を調整しましょう。
これらの節約アイデアを参考に、予算に合わせて賢く準備を進め、理想のウェルカムスペースを実現させましょう。
4. 後悔しないための注意点
せっかく素敵なウェルカムスペースを準備しても、当日「しまった!」と後悔する要素は意外と多くあります。ここでは、よくある後悔ポイントと対策を3つご紹介します。
(1) スペースの確保:広さに合わせてアイテムを選定
広さに合わないアイテム選びは、ごちゃつきや窮屈な印象を与えかねません。事前に式場担当者と設置場所の広さを確認し、アイテムのサイズや数、配置を検討しましょう。
アイテム | 目安サイズ(目安) |
---|---|
ウェルカムボード | A3~A1サイズ |
高砂ソファ | 幅120~180cm |
ゲストテーブル | 直径60~80cm |
(2) 飾り付けの事前準備:当日のスムーズなセッティングのために
当日慌てて飾り付けをするのは大変です。事前に配置イメージを固め、飾り付けに必要な備品リストを作成しておきましょう。余裕があれば、自宅で一度組み立ててみるのもおすすめです。
(3) 持ち込みルール:式場の規定を確認
式場によっては、持ち込みが禁止されているアイテムや、持ち込み料が発生する場合があります。事前に式場の規定をよく確認し、トラブルを防ぎましょう。
5. まとめ:素敵なウェルカムスペースでゲストをおもてなし
準備万端で当日を迎え、笑顔あふれる結婚式にしたいですよね。そのためにも、ウェルカムスペースは手を抜かず、ゲストへの感謝の気持ちを込めて用意しましょう。
この記事でご紹介した内容を参考に、素敵なウェルカムスペースを作り上げてくださいね。
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